三菱エクリプスは1990年から2012年まで(日本では2006年まで)4代(日本では3代)に渡って作られた車です。
エクリプスはアメリカ市場をターゲットにしていたため、日本ではマイナーなクルマですが、今回はそれを紹介します。
初代・D27A型
リトラクタブルヘッドライトな顔を特徴とするモデルです。
オプションでガルウイングにすることができました。
グレードはNAエンジン&FFの「GS」(D22A型)、ターボ&FFの「GST」、ターボ+4WD(2,000cc)ターボの「GSR-4」が用意され、ターボはランエボと同じ4G63を搭載しております。
海外仕様は固定ライトになりましたが、日本仕様はモデルチェンジまでリトラクタブルヘッドライトのままでした。
2代目
丸みが帯びて、マイルドなデザインとなりました。
日本仕様はFFしか用意されておりませんでしたが、海外仕様は4WDも存在しております。
ワイルドスピードで活躍しました。
3代目
ターボと4WDが廃止され、中身や外観も大人しくなりました。
V6エンジンである6G72も用意されました。
日本ではモデル末期である2004年に導入され、オープンモデルのみ用意されました。
なお、このモデルが日本最後のエクリプスとなります。
先代同様、ワイルドスピードで活躍しました。
4代目
このモデルは日本では用意されておりません。
搭載された3.8LのV6は歴代最強のスペックを誇ります。
フォードのマスタングと並ぶ人気を得ましたが、2012年に不振が続く三菱を立て直すために生産終了しました。
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