2017年4月9日日曜日

番外編 小説の書き方2

今学んだ小説の書き方を紹介します。

リアリティを付ける

km/hや馬力といった数字では伝わりません。
数字ではなく、数字ではない表現で表しましょう。
キャラの言葉でキツさや凄さを表した方がいいです。

ただし速度を電車や新幹線のように例えるのは良くありません。
読者に「電車って速いの?」って疑問に持つものもいます。

良い例を紹介します。

例:

 爆音とともに視界の外から突っ込んでくる「レガシィB4」

 その速度域は、先行する芹沢のそれの比ではない。

 クラッシュに対する恐怖心を微塵も感じさせない凄まじい勢いでのコーナー進入と、最短距離を大胆不敵にカットするギリギリの走行ライン。

 ブレーキングで生じた前方荷重を最大限に利用しつつ、遠心力からくるテールスライドを限界近くまで押さえ込んだゼロカウンタードリフト。

(いしやんさん の 「ミッドナイトウルプス」より)

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