菊池末葉の愛車・日産 スカイライン2000GT-R KPGC110
【製造期間】1973年1月~4月
【生産国】日本・東京都武蔵村山市
【先代車】KPGC10型スカイライン2000GT-R(ハコスカ)
【後継車】BNR32型スカイラインGT-R
【名前の由来】「スカイライン」は「山並みと青空を区切る稜線」という意味であり、「GT-R」は「グランド・ツーリング・レーシング」の略
【当時の新車価格】150万円
【別名】なし
【全長】4,460mm
【全幅】1,695mm
【全高】1,380mm
【定員】5名
【ボディタイプ】2ドアクーペ
【車重】1145kg
【駆動方式】FR
【クラス】スポーツカー
【エンジン】日産・S20(2.0リッター直列6気筒DOHC)
【最高出力】160馬力
【最大トルク】18.5kg・m
【サスペンション】F/ストラット、R/セミトレーリングアーム
【変速機】5速
【パワーウエイトレシオ】7.1kg/ps
【トルクウェイトレシオ】61.8kg/kg・m
【0-100km/h加速】8.9秒
【0-400m】16.1秒
【最高速度】200km/h
【作中の搭乗者】菊池末葉(麻生北生徒会・18歳)
通称「ケンメリ」。
4代目となるC110型スカイラインは1972年に登場し、ブタケツローレルとはシャーシを共通する兄弟車となっております。
先代の四角いデザインから一転、ごく浅いプレーンな構成となったサーフィンラインのプレスラインが特徴的な流線型なデザインとなりました。
またこの代から、スカイラインのトレードマークと言える丸目4灯テールとなっております。
通称である「ケンメリ」は、先代から展開されていた「愛のスカイライン」を発展させた広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン」という広告から来ており、「愛のスカイライン」というキャッチコピーも引き続き使用されております。
1973年には先代から引き続き、高性能モデル・GT-Rが登場しました。
専用ラジエーターグリル、前後オーバーフェンダー、リアスポイラー、先代で標準装備ではなかったラジオも装着しております。
エンジンは先代から引き続きS20エンジンが搭載されておりますが、スペックが変化していない先代からのキャリーオーバーでした。車重が先代より100kg増加していることもあり、先代より加速が落ちております。
発売からわずか3ヶ月、レース参戦を1度もすることもなく昭和48年度排ガス規制に適合しなかったため、わずか197台という少ない生産台数で生産終了をしてしまいました。
この少ない生産台数はS20型エンジンの在庫処理だと言われております。
ケンメリGT-Rの生産終了後、スカイラインGT-RはBNR32が販売されるまで登場しておりません。
菊池末葉仕様のハコスカ
【色】 ダークブルー 【年式】 1973年製 【馬力】 500馬力 【トルク】 65.3kg・m 【車重】 1020kg 【駆動方式】 4WD 【外装パーツ】 レース仕様風エアロ装着RSワタナベ製8スポークRタイプ装着(色:ゴールド) 【改造パーツ】 VK45換装 スーパーチャージャー装着
社外サスペンション装着
社外ブレーキ装着 【車の解説】
プロレーサーだった祖父から譲られたケンメリにV8スーパーチャージャーを搭載し、旧車とは思えない力強い走りをする。
0 件のコメント:
コメントを投稿