2017年5月18日木曜日

小説へのこだわり その3

女性に受けたいということを意識しない

 僕の作品は女性向けを意識しておりません。
 エンターテイメントのほとんどは男性向けであると思っていると同時に、女性でも男性向け作品を好む傾向があり、女性ファンは自然に集まると思っております。
 半沢直樹というテレビドラマは女性受けしないという理由で期待されなかったものの、視聴者の大半は女性でした。

 なので、女性受けを意識しておりません。

3話あたりでストーリーを進める

 1話を起、2話は承、3話は転です。
 魔法少女まどかマギカやクロスアンジュ天使と竜の凛舞をはじめ、3話の悲劇という言葉がありますが、3話は物語が動くべきところです。

決め台詞や口癖を付ける。

 決め台詞は個性を象徴するものです。
 
 歴代高視聴率ドラマは印象に残るセリフを出しております。
 例えばキムタクドラマは「ちょ、待てよ!」、半沢直樹は「倍返しだ!」、家政婦のミタでは「承知しました。」、ひとつ屋根の下では「あんちゃーん!」とか。

 特撮も決め台詞を残し、
 仮面ライダー電王は「俺参上!」「僕に釣られてみる?」「泣けるで」「答えは聞いていない」「最初に言っておく」「俺、そういう顔をしているだろ?」
 仮面ライダーWは「お前の罪を数えろ!」「私聞いていない!」「俺に質問するな」「絶望がお前のゴールだ」を残しております。

 特に仮面ライダー電王は口癖によるキャラ付けで高評価を得ており、口癖の必要性を感じました。

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